【 転換 】
秋分の日の一昨日。
バスを降りると丁度。
晴明祭(神幸祭)に参列している
ちいさな子供たちの列が
太鼓や笛を鳴らしながら練り歩き始めるところ。
6代の天皇に仕え、天文陰陽士として天体を移りゆく星や雲の動きを観察し
異変や遠方の吉凶を言い当てていた。
桔梗のお社でもある晴明神社。
この時期にしか分けていただくことのできない桔梗守りをいただいて
重たい水分を孕んだ空気の中
歩くこと30分。
遠いご親戚の祀られている
北野天満宮へ。
受験生のMecca(?)
雨足が強くなり始めても次から次へと
制服を着た4〜5人のグループが
「 次の移動まであと2分だよ! 」などと声を掛け合いながら
各々、おみくじを引いたりお守りを
いただいて足早に去って。
大人が介入しなくても
目的地が、ハッキリしていて
そこまでの所要時間も事前に認識していれば
こんな見知らぬ土地でも自分の力で
コントロールできるのを
目のまえでまざまざと見た。
わたしたちは愛するがゆえに
つい、
相手の出来ることまでも奪い、
相手のタイミングを待てずに
やってしまうことが往々にしてある。
相手を信頼するということは
つまり
自分を信じきるところからはじまる
それは自分では
根拠のない自信に感じられるかもしれないけれど
決してそうではない
これまで歩いてきた道を
正しいと思える様になるのには
様々な未知を既知にするだけでいいのだ。
天満宮をあとにして
永く続いた江戸時代の終焉の場
二条城へ。
大坂の陣の出発点であり
また
大政奉還が行われた場所
ここから時代が
変わっていったのだなぁと
感慨深い気持ちに。
季節が移りゆくように
人も成長していくことができる
今ここにある
幸せな時間にも感謝しながら
さらにそれが永く続くように
日に日に夜が長くなる
秋の深まりを感じつつ
学び・遊び・暮らすのだ!(笑)
変わりたいと言いつつも
自分に言い訳しているうちは
(無意識でも)
変わることはできない
誰がなんと言おうと
やるか・やらないか さえ決めてしまえば
脳はそちらへ向かっていくのだから
今週は神さまweekなの♡
うふふ♡