-STORY- ① ホメオスタシス療法 脳の健康編 【食から考えてみよう】
こんにちは。
カウンセリングroom sou支配人 福住文子です。
お読みいただきましてありがとうございます。
コーチングにいらっしゃるクライアント様が総合的に幸福感を持続できるように
ホメオスタシス療法を実施しています。
これから来訪される方にも“ 知っておいて得をする ” 知識として
どうしたらもっと気軽に皆さんに役に立つようなNEWSソースとして
目にしていただけるだろう?と考え、世の中で散文化されすぎていて
どの情報が自分にFitするか、わかんないなぁ~という方向けです。
1番の理由はひとり占めしていても知恵として使わなきゃ意味ないじゃん!です
(苦笑)
ひとつでもあなたのお役に立てたら幸せです。
こちらで書いていく記事だけでなく
みなさまと接する時間をつくっていきたいのでどうかそのときも
よろしくお願いいたします。
2016年の12月も大ラスに突入しようとしていますね。
あなたや身の回りのひと達もクリスマスや忘年会などで飲酒や夜遅いお食事
外食が多くなったりしていませんか?
こちらのシリーズでは ずばり
脳の健康を【食から考えていこう】というものになります。
さて、まずはあなたの頭の中にある 脳 という器官をみてみましょう。
脳もほかの器官同様、栄養が必要な器官です。
脳のエネルギー源。
それは、血液中のブドウ糖とケトン体です。
脳の重さは体重の2%ほど。
ですが、全身で使うエネルギー量の18~20%も脳で使用します。
脳の原動力として重要なブドウ糖ですが、それは食事から摂るほかに
肝臓でタンパク質(アミノ酸)からつくり出すこともできるんです。
エネルギー源としてブドウ糖が足りなくなると肝臓で脂質からケトン体を生成し
脳のエネルギー不足という状態にならないように常に調節がされています。
(あ~。だから、難しい数学の問題とか解いた後はおなかがすくのかな?と
感じた筆者)
では、食習慣のチェックをしてみましょう。
- 野菜をほとんど食べない
- 味の濃いものをよく食べる
- 揚げ物をよく食べる
- 毎日、飲酒する習慣がある
- インスタント食品、加工食品(お惣菜)、外食がおおい
- 甘いものをよく食べる
- 早食い
- ごはんやパン、麺類などの炭水化物が食事の中心
- 魚や肉などあまり食べない
いかがですか?
当てはまるものが多いほど、脳の老化(脳の不健康)を進めています。
では、脳はどのように栄養素を取り入れているのでしょうか?
脳は毛細血管を通し脳細胞に栄養素を取り入れています。
脳の毛細血管には、【血液脳関門】という他の器官組織にないシステムがあり
脳に必要な栄養素だけがこの関門を通って脳内に入ることが可能なのです。
エネルギー源になるブドウ糖、ケトン体、酸素や水などは
そのまま通過することができますが、脂質や
タンパク質の一部(アミノ酸トランスポーターにより通過可能)、
薬剤などはそのままの形でこの関門を通過することができません。
一方で、アルコールやニコチン、カフェインなどは関門と通過することが
できるため、脳に悪影響を与えてしまいます。
イメージしてみてください。
学校の門を通過できる
・ブドウ糖・ケトン体・酸素・水
・アルコール・ニコチン・カフェイン
学校の門を通過することのできない
・タンパク質・脂質の一部・薬剤 です。
【血液脳関門】は必要なものも取り入れていますけど、
取り入れてはほしくないものも取り入れてしまう仕組みを持っているのですね。
日常の食習慣が脳の健康に大きく作用しているのですね。
では 食習慣が脳の健康にどのように影響するのでしょうか?
このつづきはまた。
-STORY- ② ホメオスタシス療法 脳の健康編 【食から考えてみよう】で
ご一緒に考えていきましょうね。
カウンセリングroom sou支配人 福住文子でした。