【 変わるものと変わらないものの対比 】
昨夜
観る機会があって
タイトルは知っていたし
なんか話題になってたなぁ〜という
感想しか
当時は持っていませんでした。
個人的に縁の深いロケーションでの
描画にいろいろな記憶が蘇って
ポロポロとこぼれ落ちるものを
抑えきれないこともあったけれど
自分と違うものを排除しようとする言動
(ことばと行動)
家族として、生なる物としてのあり方
(やさしさや逞しさ)
お互いが持つ認識の違い
(相応しいところでの生き方)
などなど。
いろんな意味で
感情が動く作品でした。
が、
クゥが最後に沖縄で
『 この土地の神様。
オラと父ちゃんがこの土地でしばらく暮らすことをお赦しくだせぃ
オラが生きていけるだけの魚をこの川で取ることをお赦しくだせぃ 』
いちばん、脳裏に刻み込まれていたのは
この台詞でした。
文部科学省特別選定作品
及び
日本PTA全国協議会特別推薦作品に
選ばれたそうだけれど
ぜひ、大人の方にも観てほしいのです。
変わり続ける社会
人が変わらないものを虐げる悲劇
変わるものと変わらないもの
その対比
どのように対応するのがbetterなのかを
常に
自分に問い続けていかなくては
いけないんだろな。
カウンセリングroom sou福住でした。